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ツシママルキネンカン
対馬丸記念館
  • 駐車場あり

対馬丸記念館は対馬丸撃沈事件の資料など展示されています。駐車場が少ないためアクセスにはバス・モノレールの利用がオススメです。

  • カテゴリー観光歴史・文化
  • 電話番号0989-41-3515
  • エリア那覇・首里
  • 駐車場コインパーキングあり
  • 営業時間9:00~17:00(入館は16:30まで)

対馬丸記念館は、那覇市若狭の1944年8月22日に起きた対馬丸事件に関する資料などや遺品などを展示している記念館です。
対馬丸事件とは、太平洋戦争中の出来事で政府命令により学童疎開輸送中に那覇市若狭でアメリカの潜水艇の攻撃を受け日本郵船「対馬丸」が沈没した事件です。その時の犠牲者は1484名。多くの尊い命が亡くなりました。
対馬丸記念館は対馬丸事件の犠牲者の鎮魂と、平和と命の尊さを教えるため事件から60年目の2004年8月22日に開館しました。

見どころ

対馬丸事件の語り部

対馬丸記念館の料金

対馬丸記念館の楽しみ方

見どころ

  • 対馬丸沈没事件

    対馬丸事件とは?

    対馬丸撃沈事件とは、アジア太平洋戦争中に民間人(主に学童)を疎開させることを目的とした学童疎開船「対馬丸」が沖縄から本土へ疎開する途中、アメリカの潜水艦の攻撃を受け沈没した非常に痛ましい事件です。
    記念館の2階の展示スペースには、対馬丸出航から撃沈されるまでの経緯や航路図、米軍が残した記録などが展示され対馬丸がどのような経緯を辿ったのかを知ることが出来ます。

  • 犠牲者の遺影や遺品

    犠牲者の遺影や遺品

    1階は主に対馬丸に乗船していた方の遺影や、残された遺品などの展示スペースとなっています。
    しかし箝口令が敷かれるなどされ当時は、ほとんど調査が行われませんでした。そのため犠牲者の数に比べ遺影や遺品など資料はとても少なく、未だ見つかっていない方もいるそうです。
    また疎開先での生活の様子や当時の教室が再現され実際に使われていたノートや教科書なども展示されています。

  • 映像で学ぶ視聴覚スペース

    貴重な資料映像

    その他1階の展示スペースには対馬丸沈没事件をはじめとした、沖縄戦に関連する貴重な証言や資料映像が見られる視聴コーナーが設けられ、映像でもより深く知ることができます。
    また対馬丸記念館では、定期的に対馬丸事件について生存者・遺族の講話の会「語り部」も行っており、実際に体験した方の話を聴くことができます。

対馬丸記念館の語り部

対馬丸記念館では定期的に対馬丸事件について生存者や遺族の講話「語り部」が開かれています。
実際に事件を体験した人の話を聞くことができ、事件の悲惨さや平和について学ぶことができます。
「語り部」は館内の1階ホールで行われ、80名程収容できるので団体での参加も心配ありません。
「語り部」の予約は文書で行っており、参加したい方は下記のPDFをダウンロードしてください。
PDFをダウンロード後、各項目を記入し、押印した上で、FAXまたはメールに添付してお送りください。

「語り部」の予約は講話希望日の3ヵ月前から予約可能です。
講話の時間帯は対馬丸記念館の営業時間9:00~16:40の間で行います。

対馬丸記念館の料金

個人 団体
大人 500円 450円
中高生 300円 270円
小学生 100円 90円

※団体料金は20名以上から適応です。
※障害手帳をお持ちの方は無料になります。保護者は1名まで無料。

20名未満の個人料金で入館すると大人500円、中高生300円、小学生100円となっていますが、モノレールの一日乗車券を持っていると通常料金から50円引きすることができます。

対馬丸記念館の楽しみ方

対馬丸記念館入り口

対馬丸記念館は1階と2階に展示スペースが設けられています。2階が入り口となっているので、記念館の前の階段を使い入館します。また階段の昇降が難しい方のために車イスも用意されているので、その際は1階のインターフォンを押し職員にその旨を伝えてください。

入館するためには、まず受付にてチケットを購入します。それぞれ料金は大人は500円、中高生は300円、小学生は100円となっています。
またモノレールの1日乗車券を持っていると50円程割引してもらえます。記念館ではリーフレットが配布されていて受付にて無料でもらうことができます。

外国の方も訪れるため日本語以外の言語にも対応しており英語版、中国語版、韓国語版がそれぞれ用意されています。
取材を行った際も外国の方が来館されていて、職員に話を聞きながらとても熱心に見学されていたのが印象的でした。
またこの記念館では順路が割り振られており、2階から1階へとそれに沿って見学をしていく様な形となっています。

受付スペースを抜けると対馬丸についての基本的な概要や航路図、撃沈されるまでの経緯などが記されたパネルや遺留品のランドセルなどが展示されています。
その他には対馬丸の模型や、過去に見学に訪れた学校などからの千羽鶴なども展示されていました。
また2階から1階にかけて大きなスクリーンが設置されており、対馬丸沈没事件についての資料映像が上映されています。順路に沿って1階に向かう階段を降りて行く途中には、対馬丸について描かれた絵や海に投げ出され、イカダにしがみつき漂流する様子を再現した人形などが展示されています。

階段横には対馬丸船内の様子が再現されており、木製の二段ベッドなどが展示され「どのような場所で寝泊りしていたのか?」が分かります。
1階部分には当時の学校の教室の様子が忠実に再現されており、実際に使われていた教科書や賞状や通信簿、雑誌なども展示されていました。
その他には無事に救助され疎開できた学童の疎開先での生活の様子なども紹介されていました。
そして教室の後ろ側には、この事件で亡くなった犠牲者の遺影や遺品などが展示されています。(遺影や遺留品などの撮影は禁止されているので注意してください。)

また対馬丸記念館の後ろ側には、旭ヶ丘公園(小桜の塔)があります。この公園には愛知県のすずしろ子ども会から贈られた慰霊塔をはじめ複数の慰霊碑が建てられています。
対馬丸記念館を訪れた際には是非、こちらの旭ヶ丘公園にも足を運んでみてください。

写真一覧

  • 対馬丸記念館
  • 外観
  • 内観
  • 対馬丸沈没事件
  • 教室
  • 犠牲になった方々
  • 映像で学ぶ視聴覚スペース
  • 1階展示スペース
  • 疎開先での暮らし
  • 対馬丸記念館入り口
  • 対馬丸沈没事件
  • 犠牲者の遺影や遺品
  • 対馬丸の模型や千羽鶴
  • 対馬丸や沖縄戦に関する資料
  • 船内の様子
  • 撃沈されるまでの記録
  • 旭ヶ丘公園への案内板
  • 車椅子の方のためのスロープ
  • 入り口は階段をあがって2階です
  • 2階展示資料
  • パネル
  • パンフレット
  • 順路に沿ってまわります
  • 受付前
  • 階段
  • 千羽鶴
  • パネル
  • 模型

対馬丸記念館の基本情報

名称 対馬丸記念館
電話番号・FAX

TEL:0989-41-3515

FAX:0988-63-3683

住所

〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-5-7

アクセス

車:那覇空港から約15分

ゆいレール:県庁前駅から徒歩15分

バス:系統番号1、2、3、5、15、45
   西武門、又は久米郵便局前徒歩5分

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日

毎週木曜日・年末年始(年末年始は12月31日・月3日)

料金・メニュー

料金・メニュー

一般(20名未満)
 大人   :500円
 中・高校生:300円
 小学生  :100円

団体(20名以上で10%OFF)
 大人   :450円
 中・高校生:270円
 小学生  :90円

※障害手帳をお持ちの方はご本人と引率者1名は無料

お支払い情報

平均予算

90~500円

その他料金

なし

クレジットカード

不可

通貨

日本円のみ

予約

予約可

店内設備

駐車場

コインパーキングあり

詳細情報

所要時間

30分程度

禁煙・喫煙

喫煙所以外の場所は禁煙

パンフレット
その他

車イス5台あり

美ら島トラベルからのアドバイス

行ってみた感想

30分ほどで館内を回ることができるので、ふらっと立ち寄り沖縄の歴史を学ぶことができます。

注意事項

特になし

便利な「持ち物」

特になし

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