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ナハシリツツボヤヤキモノハクブツカン
那覇市立壺屋焼物博物館
  • 駐車場あり
  • Wi-Fiあり

那覇市立壺屋焼物博物館は歴史ある沖縄の焼物が展示されています。那覇市からアクセスしやすく、無料駐車場も完備されています。

那覇市壺屋のやちむん通りにある那覇市立壺屋焼物博物館には、数多くの沖縄の焼物が展示されています。
沖縄で最初に焼物が作れたのは6700年前で、博物館では年代・種類ごとに焼物が展示されています。通常、こういった展示物は触れることが禁じられている展示会が多いのですが、こちらの博物館では展示物の一部を実際に触れることができます。沖縄の焼物の歴史を学ぶことができるので、大人のみならず子供と一緒に行っても楽しむことができる観光スポットです。

見どころ

  • シーサー

    シーサー

    シーサーは15世紀末に中国からもたらされたと言われています。初めは上層階級の権力を象徴したり、守護するために用いられていました。そして17世紀より村落の守護や火災除けとして各地で石獅子が作られるようになりました。最も古いとされているシーサーは「浦添ようどれ」の石棺にあるものだと言われています。2階展示室にも大きなシーサーが2つ展示されていて、この大きなシーサーは平成2年6月から平成11年5月頃まで那覇空港ターミナルに実際に設置されたものです。

  • 壺屋焼

    沖縄とアジアの焼物

    沖縄の焼物だけでなく、アジアの焼物も展示されています。年代ごとに焼物が展示されているので、焼物の歴史を学ぶ事ができます。一部展示物は、実際に手で触れることができます。焼物と言っても種類は様々です。種類によってザラザラしているもの、ツルツルしたもの、艶があるものとそれぞれ違いがありますので、実際に触って見比べてください。

  • 展示室

    展示会

    3階は企画展示室になっていて、この企画展示の観覧は無料です。展示会は定期的に変わりますので気になる方は那覇市壺屋焼物博物館のホームページにてご確認ください。毎回違うテーマで展示会が開催されているので以前、壺屋焼物博物館を訪れたことがある方でも楽しむことができます。

那覇市立壺屋焼物博物館の豆知識

陶器

那覇市壺屋やちむん通りにある那覇市立壺屋焼物博物館。国際通りからも近く、近辺には宿泊施設もあるため夏休み期間中は親子で。夕食前の少し空いた時間に博物館へ訪れる観光客も多いです。
壺屋焼物博物館は入り口を入るとすぐに「磁器」「炻器(せっき)」「陶器」「瓦」「土器」の破片が展示されています。実際に触ることができるので、触り比べることができます。
受付のすぐ近くに「ゆんたくコーナー」という小さな部屋があります。このコーナーは無料で入ることができるので、焼物に興味がなくても近くを通った人たちが気軽に立ち寄り休憩できる場所になっています。ゆんたくコーナーには焼物の資料なども置いてありますので、夏休み期間中になると親子で訪れて自由に焼物の情報収集を行うことができると評判です。資料のほかにも焼物のDVDも見れますし、博物館の職員に焼物に関する質問も気軽に行えます。

受付を通り過ぎて1階部分には、沖縄を代表する焼物やアジアの焼物が展示されています。土器や輸入陶磁器の時代、そして現代の焼物まで展示されています。わかりやすく解説パネルもあるので焼物の歴史を学ぶことができます。
沖縄で最初に焼物が作れたのは6700年前で、12~15世紀に作られたグスク系土器や瓦などが展示されています。その他、戦後アメリカ人向けに作られた色鮮やかな焼物のお土産品も紹介されています。1階の奥へ進むと沖縄の焼物や壺屋の歴史、陶工たちの仕事の様子を写した映像シアターが1時間に1回上映されています。上映されている時に展示物を見ているとスタッフが声をかけて映像シアターまで案内してくれます。
また沖縄戦以前の復元民家も設置されていて、日常生活で使われていた壺屋焼が紹介されています。

那覇市立壺屋焼物博物館には海外から来る方も多いため、受付で身分証を提示すれば無料で音声ガイド機器を借りることができます。音声は日本語、ウチナーグチ(沖縄方言)、英語、スペイン語、中国語、韓国語から選ぶことができます。

3階は企画展示室になっていて、この企画展示の観覧は無料です。展示会は定期的に変わりますので気になる方は那覇市立壺屋焼物博物館のホームページにて確認すると良いでしょう。
2017年8月は「ハイサイ壺屋焼~ヤチムン大発見~」という企画展が行われていました。
粘土や陶石を使って形を作り焼いたもののことを「焼物」と言います。また沖縄の方言でこの焼物のことを「ヤチムン」と言います。代表的なヤチムンは「土器」「陶器」「磁器」がありますが、材料や焼く温度、特徴によって種類分けされています。沖縄のヤチムンはいつ頃からあるのか?壺屋焼きはいつ頃からあるのか?壺屋焼の種類についてなど、ヤチムンの歴史を学ぶことができたので、お子様であれば夏休みの自由研究にネタにぴったりの企画内容でした。

館内は基本的に階段を利用しますが、車椅子やベビーカーを利用している方はエレベーターを使ってあがることもできます。受付にいるスタッフの方はとても親切なので、こちらからたずねなくても親切に案内してくれます。

壺屋焼物博物館を出たあとは、やちむん通りをゆっくり散歩するのがオススメです。やちむん通りには数多くの店舗があり、シーサー工房や陶芸店がありますので沖縄のやちむんに興味のある方は店内でショッピングを楽しむこともできます。また陶芸体験ができるお店がいくつかあります。「育陶園」では2500円~3000円ほどで面シーサーや立シーサー、皿シーサー、ロクロ器作り、絵付け体験ができます。また「シーサー工房 不羈(ふき)」では1500円~4800円で手作りシーサーや絵付けシーサーを作ることができます。どちらも予約が必要になりますので、体験してみたいという方は事前に電話でお問合せすると良いです。
(育陶園TEL:098-863-8611)(シーサー工房 不羈TEL:098-863-3283)
その他にもゆっくり休憩ができる小さな飲食店もありますし、やちむん通りの路地に入ると戦前から残る「北ヌ宮(ニシヌメー)」「壺屋のすーじぐゎー」「東ヌカー」「ビンジュルグヮー」「南ヌ窯(フェーヌカマ)」「東ヌ窯(アガリヌカマ)と新垣家」など名所もありますので時間があれば路地にも入ることをオススメします。
那覇市立壺屋焼物博物館のすぐ隣には「壺屋陶芸センター」があり、日用品として使える食器類からシーサーが販売されています。購入しなくても店内を見てまわるだけでも楽しむことができます。

写真一覧

  • 入り口
  • 古陶
  • 荒焼
  • 龍柱
  • 陶器
  • 民家
  • 焼物
  • 焼物
  • 厨子
  • 平成2年~平成11年までに那覇空港に設置されていたシーサー
  • 壺屋焼
  • 展示室
  • 3種類のシーサー
  • 2階展示室
  • アメリカ人向けに作られた焼物
  • 人間国宝に認定された金城次郎の作品
  • 壺屋焼の文様
  • 壺屋焼アカムヌー
  • 映像シアター
  • 受付手前にある展示物
  • 入り口
  • 龍柱
  • やちむん通り
  • やちむん通り
  • 壺屋陶芸センター

那覇市立壺屋焼物博物館の基本情報

名称 那覇市立壺屋焼物博物館
電話番号・FAX

TEL:0988-62-3761

TEL:0988-62-3762

住所

〒902-0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目9番32号

アクセス

車:那覇空港から車で約20分

ゆいレール:牧志駅から徒歩10分

バス:「壺屋」「開南」「てんぶす前」下車、徒歩5分

営業時間

10:00~18:00

※入館は17:30まで

定休日

月曜日(ただし国民の祝日にあたる場合を除く)
年末年始(12月28日~1月4日)
資料整理期間(詳しい日程は博物館へお問合せください)

料金・メニュー

料金・メニュー

一般:350円
団体:280円
※大学生以下(各種専門学校等含む)、児童・生徒・学生は観覧料は無料です。(要証明書提示)
※小学校就学前の幼児も無料です。
※障害者手帳の提示により本人およびその引率者は無料です。
※那覇市内に住む65歳以上の観覧料は5割引の175円です。
※ゆいレール1日乗車券も持っている場合は割引されて大人280円になります。

お支払い情報

平均予算

280~350円

その他料金

なし

クレジットカード

不可

通貨

日本円のみ

予約

予約不要

店内設備

駐車場

無料:5台
普通乗用車:最大116台(1回320円)

隣に40台停めれる有料のコインパーキングもあります

詳細情報

所要時間

60分

禁煙・喫煙

禁煙

その他

Wifiスポット完備、車椅子・ベビーカーの貸出有り、補助犬受入可

美ら島トラベルからのアドバイス

行ってみた感想

壷やシーサーがたくさんあり、時間を忘れるほど楽しいところです。

注意事項

一部触ることができるやちむんはありますが、触れないものもあります。

便利な「持ち物」

特になし

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