沖縄で最も有名なパワースポット!三庫裏に目を奪われること間違いありません
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駐車場あり
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予約可能
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クレジットカード利用可
忠孝酒造は沖縄名産の泡盛の製造工場で、見学や試飲やオリジナル泡盛を購入できる観光スポットです。空港からアクセスも良く無料駐車場も完備しています。
那覇空港から車で約10分。(混雑時は約20分)で着く場所には、くぅーすの杜忠孝蔵があります。ここには、沖縄のお酒の定番中の定番である泡盛が作られる工場があります。昔ながらの酒造法や何年以上も寝かせた古酒があります。見学の際は、事前に電話予約やHPで見学申し込みをすると当日スムーズに案内してくれます。事前に問い合わせをすると泡盛づくりも体験できます。
見どころ
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酒造見学
最初に案内されるのは、沖縄で泡盛が作られるまで、忠孝酒造ができるまでなどの歴史を綴った約10分間のビデオを見ます。その後、担当者の方が昔ながらの泡盛の製造法を再現した工場や、泡盛の器である琉球城焼や泡盛の貯蔵庫などを見学することができます。何人で器を作っているのか、なぜ貯蔵庫が木造で建てられているなどの理由をわかりやすく解説してくれます。
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自分だけのオリジナル泡盛
忠孝酒造では、自分だけのオリジナル泡盛を作り保管することができます。親が自分の子供が生まれ20歳を迎えた際に泡盛をプレゼント。結婚記念日や何かのお祝い事のために作る人が大勢います。定期的に泡盛の中身を確認し試飲した後、また継ぎ足しもできます。以前は、中身を確認する際に蓋の関係上厳しい部分があったそうです。現在は気軽に味の確認をすることができます。どうして、確認が可能なのかという理由は琉球城焼作りの際に秘密を話していますので、聞き逃さないようにしてください。
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泡盛の試飲
見学後はいくつかの泡盛の試飲ができます。作られて3年以内の新酒、3年以上経った古酒、7年、12年といった様々な泡盛の試飲を楽しむことができます。また、古酒で作られた梅酒も堪能できます。ノンアルコールでは、お米だけで作られた甘酒、シークワーサー風味の甘酒も試せるので運転者の方でも試飲可能です。お酒だけだはなく、泡盛を使ったお菓子も試食できます。
泡盛の歴史
泡盛は実に500年以上の歴史があります。沖縄がまだ琉球王国と呼ばれていた時代1470年頃には既に造られてたといい、本土への献上品でもありました。タイ産のインディカ米を原料とし、米麹や黒麹を用いてアルコール発酵させ蒸留させた蒸留酒を泡盛といいます。インディカ米は水分量が少ないのが特徴です。日本米と比べ、お米を蒸した後の粘り気が少なく製麹機で加工しやすいため、泡盛独特の芳醇な香りを生み出すことができるのです。
長く寝かせ熟成年数が経てば経つほど、コクが増していくのが泡盛です。3年以上熟成したものは古酒といい、沖縄の方言で「くぅーす」と呼びます。3年以内のものは新酒といいます。新酒は飲んだ瞬間、舌にピリピリとした感覚がしますが、3年以上たったものは味がまろやかになり口当たりも優しくなります。沖縄県民は泡盛のことを「シマ酒」「シマ」などと呼び、古くから愛されています。
忠孝酒造の創設者、大城忠孝氏は沖縄の泡盛の製造に熱を注ぎました。当時はお酒を作りながら豚も輸入していたこともあり、お酒よりも豚がよく売れたなんて話もあるそうです。
泡盛の製造法には「シー汁浸漬法」があり、昭和30年ごろまではごく当たり前に用いられていましたが時代の流れとともに姿を消しました。忠孝酒造はこの製造法を何年もかけて研究し、見事復活させることに成功しました。研究を元に製造させたのが「昔醸翠古(むかしづくりすいこ)」です。世間一般的に知れ渡っている泡盛とは違い、コクのある甘味をしています。一言で語るのは難しいため、翠古と他の泡盛を飲み比べてみるとその違いが分かると思います。ぜひ一度お試しください。
翠古は製造法は古いけど、新しい泡盛として泡盛鑑評会でも高い評価を受けています。また、平成20年ごろには、マンゴーからマンゴー果実酵母が発見されました。こちらの酵母を泡盛に取り入れることで、熟成スピードが進み、さらに味わい深く芳醇な香り豊かな泡盛に仕上がるのです。
忠孝酒造では泡盛の歴史を学べるだけではなく、ここでしか見ることのできない製造法を見学することができます。那覇空港から約5キロ、約10分で到着するのでお酒好きの方には必見です。「お酒は好きだけど泡盛は少し苦手……」という方も楽しく見学できる他、従業員から泡盛が苦手な人でも飲める飲み方などを伝授してくれます。
写真一覧
忠孝酒造株式会社の基本情報
名称 | 忠孝酒造株式会社 |
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電話番号・FAX |
TEL:0988-50-1257 FAX:0988-50-1204 |
住所 |
〒901-0235 沖縄県豊見城市字名嘉地132番地 |
アクセス |
車:沖縄自動車道ご利用の方 バス:路線バスご利用の方 |
営業時間 |
9時00分~18時00分 工場見学9:00~17:00(30分毎にご案内) |
定休日 |
1月1日元日 |
料金・メニュー
料金・メニュー |
見学料無料 |
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お支払い情報
平均予算 |
0~ |
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その他料金 |
手作り泡盛体験 大人7,000円 |
クレジットカード |
VISA JCB アメリカン・エキスプレス |
通貨 |
日本円 |
予約 |
予約可 当日の予約 電話予約必須 10名以上の団体、車椅子、介助が必要な方 HPの「泡盛酒造見学のお申込方法」にて予約必須 手作り泡盛体験 当日予約不可のため必ず電話で事前にお問合せ 午前10:00(スタート)~12:00(終了)【定員3名、それ以上の場合は要相談】 午後13:00(スタート)~15:00(終了)【定員3名、それ以上の場合は要相談】】 |
店内設備
駐車場 |
無料駐車場50台 |
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詳細情報
所要時間 |
工場見学 約1時間 |
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禁煙・喫煙 |
禁煙 |
その他 |
なし |
美ら島トラベルからのアドバイス
行ってみた感想 |
泡盛の試飲はもちろん、泡盛を使ったお菓子も試食できるお酒好きには堪らない場所です。購入した泡盛を寝かせる蔵があり、オリジナルの泡盛を作ることができます。 |
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注意事項 |
未成年の飲酒はできません。 見学の際は事前の予約がお勧めです。 |
便利な「持ち物」 |
特になし |