沖縄の神社で縁結びを願うならココ!ご利益がある琉球八社
更新日:2018年9月25日
那覇市首里にある神社、末吉宮。
末吉宮は琉球八社のひとつで、尚泰久王(しょう たいきゅうおう)の時代に
天界寺の鶴翁和尚が熊野三所権現(くまのさんしょごんげん)を祀ったのが由来です。
学問・技芸成就、縁結びや子孫繁栄のご利益があるパワースポットとされています。
「ご利益にあやかりたい!具体的には縁結ばれたい!」ということで、参拝してきました。
末吉宮へ参拝するには、2つのルートがあります。
ハイキングも兼ねて楽しみたい場合はこちらのルートから。
運動靴・スニーカーなど歩きやすい格好で行くことをおすすめします。というのも、
途中から険しい山道になるからです。
【所要時間:約30分】
1.駐車場から出てすぐ左の階段を降りて、花見橋(はなみばし)・遊具のある広場を越えます。
2.玉城朝薫生誕300年記念碑の左手の階段を登ります。
3.※ここから本格的な山道です。
階段を登りきって右へ200mほど進むと左手に「末吉宮跡」という石碑があります。
そちらに進んであとは道なりです。
途中倒木があったり、苔のついた石畳だったり、足元は常に注意が必要です。
「参拝したいけど、道が険しすぎる…」という方には末吉公園の裏手、住宅街の中にある
「大名入口参道」という入り口からのルートがおすすめ。
こちらからだと比較的安全に短時間で参拝することができます。
【所要時間:約5分】
1.鳥居を抜けて右側に進みます。
2.1mくらいの橋を渡り、その先の谷を下ると末吉宮が見えます。
3.石垣の階段下、アーチ状のトンネルをくぐると末吉宮の正面へ回り込めます。
途中急な階段があったりするので、足元にご注意ください。
たどり着くまでは大変ですが、
末吉宮と末吉宮拝殿前からの眺めは一見の価値あり。
緑の中に映える朱色の末吉宮、拝殿前まで登ると那覇市街を見渡せます。
さわやかな気分。なんだか良縁に恵まれそうです。
ちなみに、末吉宮の近くに社務所がありますが、宮司がいらっしゃるのはお正月の三が日のみです。
御朱印を三が日以外の日にゲットしたい場合は、波の上宮で書いてもらいましょう。
参拝・眺めを堪能した後は、来た道から帰ります。険しい道をまた通って…。
帰るまでが遠足、最後まで足元には気を付けてください。