3月は一年の中でもっとも過ごしやすい時期です。海開きが始まる月でもあり、次第に暖かくなってきます。

3月の前半は少し肌寒い日もありますが、3月後半にはTシャツでも十分な気温に。
また、紫外線の強い沖縄ではこの時期から紫外線対策も大切です！

沖縄県民が3月の気候や実際やっている服装・持ち物・紫外線対策などをお教えします！

3月の気温・気候

暖かい気温になり、4月に近づくにつれて徐々に暑くなってくる季節。
沖縄の3月の平均気温は18.9℃。最高21.7℃・最低16.5℃。東京の4～5月くらいの気温と同じです。

3月の前半は肌寒い日がたまにありますが、後半になるとTシャツでも過ごせるようになってきます。
ただ、朝晩は冷え込むことがあるので、寝る前の服装は気を付けて。

また、外出する時は気温で服装を決めるのではなく、その日の天気で決めることも大切。
晴れた日は日差しが強く、外に出てみると意外と暑いなんてこともよくある話です。
紫外線も強いので、紫外線対策も忘れずに！

3月の服装

3月は基本的に暖かい時期。厚手のアウターが必要なくなり、カーディガンやパーカーなど薄手のアウターさえあれば安心。気温が高い日はTシャツで過ごせるくらい快適ですが、紫外線が強い沖縄では紫外線対策が必須。
3月の沖縄の服装と持っておきたい紫外線対策グッズを紹介。

おさえるポイントは5つ＋1！

■アウター＋半袖がベスト！
■短パン・長ズボン？
■防寒着は必要ない！？
■あると便利な持ち物
■3月の後半になると…
■紫外線対策グッズ

では、ポイントごとに見ていきましょう。

■アウター＋半袖がベスト！
暖かい3月は薄手のアウターで十分対応できます。寒がりの沖縄県民でもコートやジャケットを着ている人は見かけません。朝晩は冷え込むことがあるのでアウターを着ることあると思いますが、日中は暑くなるので脱着しやすいアウターか薄手の長袖がオススメです。
半袖を中から履いておくと急に暑くなっても体温調節がしやすくなります。

■短パン・長ズボン？
3月の最高気温は21.7℃。最低16.5℃です。極端に暑くもなく、寒くもない気温ですが、デニムやチノパンなどの素肌を隠せるものが良いでしょう。海の近くでは風が強くなるので、短パンでは寒く感じてしまうこともあります。
ただ、3月後半から4月にかけては次第に暑くなってくるので、短パンが過ごしやすい日もあります。

■防寒着は必要ない！？
少し肌寒さを感じる時はありますが、セーターやコートなどの厚手のアウターは必要ありません。
冷え込むことがある朝晩でも厚手のアウターは暑すぎるくらいです。
気温が上がる日中でも着ていられるような薄手のアウターや長袖がオススメです。

■あると便利な持ち物
朝晩が冷え込む3月にはストールやカーディガンがオススメ。
日中は暑く半袖で過ごせても、夜になると寒くなることも。そんな時のために一枚は持っておくと便利。
ホエールウオッチングや船に乗る予定の方は、カーディガンの風通しがいい服よりウィンドブレーカーやパーカーのような、風をあまり通さないものが良いでしょう。

■3月の後半になると…
3月の後半になると肌寒さがなくなり、次第に暑い日が多くなってきます。
基本的には半袖で行動できますが、天気がグズついた日は急に気温が下がることがあるので、薄手の長袖やカーディガンなど一枚は持っておきましょう。

■紫外線対策グッズ
気温が高くTシャツや肌の露出が多い服を着る機会もある3月は、紫外線対策が欠かせません。
「沖縄は紫外線が強い」というのは昔から言われていて、1時間も日差しに当たっているとジリジリ焼き付くような痛みが。中には経度の火傷をする人も。

そんなことにならないように紫外線対策は忘れずにしておきましょう！

日焼け止めは”SPF20～30”で十分。観光地巡りなら約3時、海・レジャーなら約2時間毎に塗り治すことで日焼けが予防できます。また、ホームセンターなどで購入できるUVカットスプレーもあると便利。吹き付けるだけで洋服や帽子などが紫外線カット効果が得られます。

【主な紫外線対策グッズ】
日焼け止め・サングラス（UV加工）・帽子（ツバが広いものが良い）・日傘・アームカバー・薄手の長袖・UVカットスプレー・ストール・ネックカバー

3月の服装は半袖をベースに！

3月の前半と後半では天候や気温などの変化が大きいですが、半袖をベースに服装を選びましょう。
肌寒いと感じればアウターを羽織り、暑ければ脱ぐ。これで3月は快適に過ごせるでしょう。
雨の日が降っている時は、気温が下がり肌寒くなるのでアウターを着ることがあると思いますが、雨が止み晴れるとジメジメとして暑くなることが多いので、中から半袖を着ていると便利です。
また、雨の日でも紫外線対策は必要なので、旅行中は常に紫外線対策してくださいね。