沖縄そばにはカツオベースや豚骨ベース、沖縄そばを提供するお店によって違いがあるって知ってました？
味の決め手であるスープはもちろん、お店ごとで麺にもこだわりがあり、平面やちぢれ麺、強いこだわりを持つお店は自家製麺を使用しています。
沖縄で一番の繁華街、国際通りは沖縄そばを提供するお店が多いだけにまさに激戦区。
その中から、リピーター続出の人気店と地元の人に愛されてきた絶品沖縄そばを紹介します。

宮古そば どらえもん

国際通りから徒歩1分。カツオと豚骨の出汁が効いた沖縄そばは地元民だけでなく観光客からも高い人気を誇ります。
豚骨の出汁だけだと油っぽさがあるが、カツオの出汁が加わることでアッサリ感がプラスされ、バランスが取れたスープに仕上がります。そこに平麺と言うのがキモ。スープと麺が良く絡み、スープの旨味を最後まで楽しむことができます。
三枚肉・ソーキ・テビチなどの沖縄そば定番のトッピングも時間をかけて煮込むことで柔らかくなり、小さな子どもでも問題なく食べれます。

まんじゅまい

沖縄のソウルフードの沖縄そばから食卓に出てくるような定食まで、ほっとするような安心感を与えてくれる食堂です。
沖縄そばの出汁には強いこだわりを持っており、その日の豚骨の肉の付き方によっても出汁の取り方が変える徹底ぶり。
カツオ出汁と組み合わせることであっさりしつつも、豚骨のパンチが効いた味わいに。
沖縄そばも人気メニューだが、定食も美味しく地元民から愛されている穴場のグルメスポット。
国際通りから徒歩10分ほどで、コスパも良い沖縄の昔ながらの定食屋。

波布食堂

他では味わえない看板メニューの肉そばが大人気！
沖縄そばの上に肉野菜炒めが盛り付けられており、野菜のシャキシャキとした歯ごたえがGOOD!
味はもちろん美味しいが、驚くのはその量。
波布食堂は”デカ盛り”で有名なお店で、どのメニューもデカ盛り！肉野菜そばはまるで山のよう。他にもカツ丼やカレー、レバニラ炒めなどもあり、値段も1,000円以下というコストパフォーマンス。
国際通り周辺でガッツリ飯をお探しの方は波布食堂へ！

元祖大東そば

地元では有名だが、観光客にはあまり知られていない穴場のグルメスポット「元祖大東そば」。
国際通りの裏手にあり、こじんまりとした佇まいですが、地元民には人気のある郷土料理屋です。
”大東島”という沖縄の離島の料理を提供しており、大東そばや大東寿司などがあり、ここでしか食べれないであろう”たまごそば”などがあります。
沖縄そばの麺には木炭と海水が練り込まれており、太くちぢれた麺は食べ応えがあります。
また、スープには大東島の塩を使用しているので、他とは一味違った沖縄そばを堪能できます。

【番外編】沖縄で日本蕎麦食べるなら「美濃作」

美濃作は沖縄では珍しい日本蕎麦のお店です。
さらに珍しいのが美濃作の人気メニューの月桃蕎麦。この月桃蕎麦には月桃と呼ばれる植物の粉末が練り込まれています。
月桃が練り込まれた蕎麦はほんのり甘い香りがし、見た目も色鮮やか。
注文時に手打ち麺か機械麺の2種類を選択でき、それぞれ歯ごたえなどが違います。
デザートには月桃ジェラートがオススメで、月桃の香りがする美濃作でしか食べれないスィーツです。